こんにちは、アラサーK-POPオタクのyueです!
今回は韓国語単語の活用の一つである
아요/어요についてご説明します
韓国語を学びよりオタ活を楽しむためには
絶対に避けては通れない部分です!
最初は少し難しく感じるかもしれませんが
ポイントを大きく2つに分け、順を追って説明します
一つずつ一緒に学んでいきましょう!
最初に아요/어요活用を学ぶ理由
以前の記事でご紹介しましたが、
韓国語の単語には原形があり、
それは語幹+다(語尾)で出来ており、
語尾を活用させることで文章を作ることができます
※原形・語幹・活用に関するまとめはこちら
この基本的な概念を理解したあと
次に覚えるべきが活用の仕方です
例えば、「食べる」という単語は
原形 먹다 食べる
- 丁寧形 먹(語幹)+어요(食べます)
- 否定形 먹(語幹)+ 지 않아(食べない)
- 命令形 먹(語幹)+ 어라(食べろ)
- 仮定形 먹(語幹)+ 으면(食べたら)
このように語尾を変えて活用して使います
これは日本語も韓国語も同じですね
韓国語の文章を読んだり書いたり
会話をするためには活用の学習は欠かせません!
아요/어요活用が基本の「き」!
今回は活用語尾の一つである
아요/어요を学びます
아요/어요は「〜です、ます」にあたる
最も基本的な活用です
最も一般的な語尾で日常会話でもよく使われます
さまざまな活用語尾がありますが
基本の「き」である아요/어요を学ばはなければ
他の活用も理解することが難しくなってしまいます
今後の学習効率を上げるためにも
最初に基本を抑えておきましょう
学習コスパ最強!아요/어요は応用が多い
また、最初に아요/어요を学習するメリットに
아요/어요の形式で活用する語尾・文法が多い
ことがあげられます
つまり、아요/어요の活用をしっかり理解すれば
その公式を利用してさまざまな活用を
楽に覚えることができるのです
学習初心者の時は
本当に右も左もわからない状態だと思います
いろんな語尾・文法があって難しい!
全部は覚えられない!
何が何だかわからない!
当時は実際に私もそうでした
1番最初に難しいと感じたのが活用でした
何種類あるのかもわからず
それぞれ一つずつ覚えていくのを大変な作業だと感じていました
しかし、しっかり아요/어요を学び直し
아요/어요のルールを基盤に変化する
活用語尾があることを知ってからは
より効率よく学習を進めることができました!
ですので、最初にしっかり아요/어요活用を押さえておきましょう!
아요/어요活用のポイントは2つ
少し難しそうに見える아요/어요活用も
活用の際に見るのは2つのポイントだけです
例外や不規則な活用をするものも含まれますが
まずは基本のその2つをしっかり理解しましょう
1. 原形の語尾を아요/어요にする
先ほども述べたように、
「食べる」の原形 먹다を会話で使う場合は
먹어요(食べます)に活用する必要があります
これがまさに아요/어요の活用です
먹다は먹어요という様に、어요がついていますが
아요/어요どちらを付けるかには決まりがあります
まずはそれを見ていきましょう
아요を付けるとき
原形で다の前の母音がㅏ,ㅗのとき
まず、その単語の語幹の最後の文字に含まれる母音を確認します
母音がㅏ,ㅗのときに아요を付けます
(ア、オなので覚えやすいように青色にしておきます)
例えば、「受ける」という意味の받다は
받が語幹です받に含まれる母音がㅏ
であることから
받 + 아요 → 받아요(受けます)となります
하다は例外!해요になる
ここで例外があります
「〜する」という意味の하다という単語です
みなさんご存知の사랑해(愛してる)は
사람하다(愛する)の하다の部分が
해と活用された状態となっています
このようになる細かい理由もありますが
一旦は하다は해になると覚えてしまいましょう!
また、この하다が해요になることから
아요/어요活用したものを해요体と言います
テキストなどでも使われる表現なので合わせて覚えておきましょう
어요を付けるとき
原形で다の前の母音がㅏ,ㅗ以外のとき
単語の語幹の最後の文字に含まれる母音を確認します
その母音がㅏ,ㅗ以外のときに어요を付けます
例えば、먹다(食べる)の場合は
먹が語幹です먹に含まれる母音がㅓ
であることから
먹+어요 → 먹어요(食べます)となります
2. パッチムを確認する
語幹の母音を確認したあとはパッチムの有無を確認します
パッチムがないとき
基本的には語幹に아요/어요を付けるだけです
しかし以下の場合は表記が少し異なります
省略・合体するパターン
가다(行く)가+아요 →가요
서다(立つ)서+아요 →서요
보다(見る)보+아요 →봐요
주다(もらう・あげる)주+아요 → 줘요
가르치다(教える)가르치+아요 →가르쳐요
例外もあり!母音がㅡのとき
確認する語幹の母音がㅡの時は以下のような例外的な活用をします
①3文字以上で다の前の母音がㅡのとき
語幹のㅡ母音の一つ前の文字をみて
아요/어요どちらを付けるかを判別します
また、この時ㅡ母音は消えます
例えば、아프다(痛い)のような場合
語幹아프の아を見て아요を付けることを判別
そして프のㅡ母音が消えるので、
아ㅍ+아요 → 아파요 なります
②2文字で語幹の母音がㅡのとき
語幹の母音ㅡが消えて+어요がつきます
例えば、크다(大きい)のような2文字で、
かつㅡ母音の単語はㅡが消えて+어요を付けます
ㅋ+어요 → 커요 となります
パッチムがあるとき
基本的にはパッチムがある場合も아요/어요を付けるだけです
길다(長い) 길+어요 → 길어요
깊다(深い) 깊+어요 → 깊어요
맛있다(美味しい) 맛있+어요 → 맛있어요
しかし、見る語幹のパッチムが以下の時は例外的な活用をします
例外もあり!ㅂパッチムは우に変わる
語幹の最後の文字がㅂパッチムのときㅂが우に変わります
例えば、고맙다(有難い)という単語の場合
語幹고맙のㅂが우に変わります
고맙→고마우 +어요 → 고마우어요
さらに省略され고마워요となります
また、これとは別にㅂパッチムは
不規則に活用するものがあります
しかし、まずは基礎の部分である
上記の変化を覚えておきましょう
いかがでしたか?
変化や例外も多いことから覚えるのが
大変と思われる方も多いかと思います
しかし、아요/어요の活用においては見るポイントは
①語幹の母音、②パッチムの有無、だけです
あまり難しく考えず、一つずつ理解しながら進めましょう
それでは、今日はここまで!あんにょん